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■氏名: 鵜の木新也
(Name) Unoki Shinya

■所属: ノースポール技術部長
■生年月日: 2028/10/28
■出身地: 東京都
■性別: 男性
■身長: 165cm
■体格: 細身。スマート。
■髪: 黒、ベリーショート
■眼の色: 黒。縁と弦の細いレンズ面は広めのめがねを着用している。
■肌の色: 黄色
■一人称: 
・私(わたし)
・僕
　大抵は「僕」を使うが、目上の人と話す場合は「私」を使うように気を付けているようである。

■性格: 
　基本的にまじめで几帳面かつ冷静である。しかし、アイデアが閃いた時は周囲の迷惑も考えずに突き進む。

■説明: 
　東京総合科学大学柴崎研究室出身。

　北海道大雪山系に落下した物体の調査に加わって以来の、ノースポール・プロジェクトの技術面の中心人物。不動と供に取り纏めたレポート『ＶＭエネルギー理論』により、物理学の世界を根本的に書き換える偉業を達成した。その知識と冷静さには小杉も一目置いている。そのためか、小杉は鵜の木を年下にも関わらず「さん」付けで呼ぶ。

　ノースポールの設計に深く関わっており、鵜の木の手による装備は数多い。最近取り組んでいる課題は『超高速通信』システム。

　ノースポールのブリッジでは、艦長席の少し前に横に３席並んだエンジニアリング・コンソールの中央の席に座る。技術部の部長であるので一応技術部長席とも言える。

■家族など
　実家は自動車整備工場を営んでいる。１階は工場で、２階、３階が自宅スペースになっている。

・父: 鵜の木和也 (Unoki Kazuya)
　自動車整備工場『鵜の木自動車』を経営していた。現在は会社の経営は鵜の木の兄である浩也に任せて自身は悠々自適の毎日を送っている。ただし、根っからのエンジニア魂には敵わず、工場の繁忙期には仕事を手伝ったり、暇な時は会社の裏手に建てた工房で機械いじりをしている。

・母: 鵜の木玲子 (Unoki Reiko)
　和也は高校時代の同級生。頭脳明晰、容姿端麗な女性。強気な性格で夫と供に工場を支えてきた。鵜の木は父譲りのエンジニア魂と母譲りの頭脳を持って生まれたと思われる。

・兄: 鵜の木浩也 (Unoki Hiroya)
　鵜の木、すなわち新也と瓜二つ。容姿もそっくりである。自身も学生時代はロボット工学を専攻して優れた人型ロボットを作って世間の注目を集めたこともある。しかし、父の会社を継ぐために自身の夢は犠牲にした。そのため、弟の新也には自分の思うとおりに生きて欲しいと願っている。

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